BOLT ギアポジションインジケーター 取付
今朝は小雨。(D5600撮影)
予報では朝には雨は止んでいるという事でしたが、起床時はまだしばらく降っていました。
11時過ぎには雨はやみ、雲は多いながらも日が挿してきて、暑くなり始めていました。(P6000撮影)
ホームセンターに買い物に行く時のアルトはすっかり乾いていました。
出かける時の車外気温と車内気温。(P6000撮影)
日の光で暖められているので実際の数字よりは高いですが、帰って来た時の画像は更に日の光が強すぎて、車外気温が見えないので、参考に出かける前の数字を載せておきます。
帰って来た時の平均燃費。(P6000撮影)
行く前よりは少し落ちました。
帰って来てから昼飯を食べた後、BOLTにギアポジションインジケーターを取り付けることにしました。(P6000撮影)
ホームセンターで買ってきたのは既存の配線を切断せずに線を割り込ませるためのコネクター。(P6000撮影)
ギアポジションインジケーターにも2つ付いてきましたが、カプラで楽できないから足りないので。
ギアポジションインジケーター本体。(P6000撮影)
BOLTも対応機種に載っていますが、白いカプラーで割り込ませるスピードセンサーのお結び型のカプラーは2014年式(他の年式は不明)のBOLTにはありません。
下の図面はBOLTのサービスマニュアルの一番後ろについている配線図をスキャンして印刷したもの。そのままの大きさで見ると、歳のせいで良く見えないので、画面で大きくしてよく見て、どの線をどこに繋げるか見ておきました。
まず、本体を取付金具に取り付けて、ハンドルに付けました。(P6000撮影)
真正面を向くところは色々付けてしまっているので、ちょっと向きが内向き過ぎますが、一応見えるのでいいやという事でこの場所に付けました。
というか、ここしか無い…。(^^;;;)
で、時間があれば、タンクを外してフレームに沿って配線を止めたいのですが、時間があまり無いのでタイラップでも止めずにタンク下を通しておきました。(P6000撮影)
そして、シート下へ。(P6000撮影)
インジケーターから繋がっている配線先の白いお結び型のカプラは、バイクにあるはずのお結び型のカプラを外して、雄雌それぞれ対応のカプラに接続することで割込みになるはずなのですが、無い袖は振れません。
仕方ないので、インジケーターのカプラ雄雌を接続して単純にインジケーター配線だけの循環を作ります。
そんなことやってたら、カプラの紅い配線がまとめてるホースから抜けました。(P6000撮影)
赤い配線は元々インジケーター本体まで行っていない使われない配線でした。
配線の海の下に隠れてしまっているECUを取り出し、コネクタを外します。(P6000撮影)
BOLTのECUには2系統のコネクタがあって、小さい(18ピン)のと、大きい(34ピン)のがあります。これは大きい方。
ワイヤーハーネスは黒いカバーで覆われているのでカバーを切り裂いて各配線が分かるようにします。(P6000撮影)
で、必要な配線は裏側にあるので、配線図で見つけておいたそれぞれの配線に接続コネクタで割り込ませます。(P6000撮影)
BOLTの配線図を最初見た時は何が何だか分からなかったんですが、暫く何日もかけて慣れていったらやっと一部理解が出来るようになりました。
CBR600RRのサービスマニュアルの配線図はとても良く分かりやすかったのだなと、今になってわかります。(^^;;;)
接続コネクタをハーネスに付けたところ。(P6000撮影)
正直、断線しそうで怖いのですが、この短い配線を切って、ギボシで繋ぎ直すとか、できればやりたくないので、それをやるのは最悪の場合にしたいです。
そこにギアポジションインジケーターから来ているクランクポジションセンサーの配線を噛ませて分岐させます。(P6000撮影)
ギアポジションインジケーターの配線は下の写真の通りになっています。(P6000撮影)
一つ前の写真の緑の配線は〇1のクランクポジションセンサーです。
〇2の配線はUSB電源などに使っているリレーの出力から取りました。
〇3の配線は3つ前の写真のハーネスの白の線に割り込ませます。これは、インジケーターのカプラーで循環線を作ってるので、接続コネクタで割り込ませました。つまり、ハーネスの途中と、インジケーターのカプラの配線とに接続コネクタを使いました。時間があれば分岐ギボシを作ってやりたいところでしたが、OKとしました。
これだけ繋げばいいんじゃないかと思い、ECUを繋いでキーを入れて電源入れてエンジンをかけてみました。
エンジンはかかりましたが、ギアポジションインジケーターの画面に表示が出ません。
2つ前の〇5の線はインジケーターに行ってないので、後繋いでないのは〇4の黒の配線です。このカプラの赤と黒の配線はあくまでもスピードセンサーを動かすための電源だと思ったものの、赤は生きてないのに黒は生かしてることを見ると、ギアポジションインジケーターも接地で使っていたみたいです。
黒の配線もバッテリーのマイナスに行ってる配線に割り込ませました。
その状態で、ECUを繋いでエンジンをかけると、無事、エンジンがかかって、ギアポジションインジケーターも表示が出ました。
そこで、ハーネスのカバーもビニールテープで止めて、ECUも繋ぎ直して配線を整理してシート下にきれいに収まるようにして、シートを乗せてから、サイドカバーを止めて、やっと機械的な接続は終わりました。
しかし、このギアポジションインジケーターはBOLTの線用品ではないので、BOLTの状態に合わせて設定しないといけません。
なので、電源入れてエンジンかけると「L」のマークが出た後、「n」のマークが出て、「1」の数字が表示され、1速に入れて設定しろ状態になります。
幾ら田舎で車の通りが少ない通りもあるとはいえ、走りながら設定するのは自殺行為なので、リアタイヤを持ち上げて、設定できる状態を作らないといけません。
そこで、エンジン下に回っているフレームの下にパンタグラフジャッキを置き、その上に板切れを乗せてジャッキで上げることにしました。(P6000撮影)
でも、そのままだとパンタグラフジャッキの天辺が一部分なのでこける可能性が大なので、車の馬を持ってきて、スイングアームに掛けました。
CBR600RR用に買ったリアスタンドはマフラーの関係上付きません。経済的に余裕があれば、台になっているジャッキがあるので、整備用に欲しいのですが、今は無理です。
取り敢えず、何とかリアタイヤは浮きました。(P6000撮影)
馬が功を奏して何とか倒れずに済んでいます。
それでもまだ心配だったので、反対側にこけても被害が少なくて済むように段ボールを敷いときました。(P6000撮影)
で、実際に設定を始めたのですが、やってるところを動画を撮ろうと右手でカメラを持って撮影しながらやってたら、1速が何時まで経っても設定終わりません。(P6000撮影)
上の写真をクリックすると、動画が出ます。
大きな音が出ますので、音量に注意してください。
カメラを持ったままだと埒が明かないので、動画撮影を諦め、右手でアクセルをひねって2千回転から3千回転くらい回していると、点滅が早くなって、「n」の文字にかわって「2」の数字の遅い点滅になり…。という感じで設定できていき、5足がトップギアなので、5足のままで回していると、「n」の後、「6」の遅い点滅になったまましばらくいて、「o」の表示になって終わりました。
これで、設定が出来たので、試走に行きたいところでしたが、夕方遅くなったので、終わりにして、試走はまた今度ということにしました。