CBR600RRプラグ交換
今朝は曇り。(D5600撮影)
今朝は朝から暖かでした。曇っていて、湿度があったからでしょう。
浅間山も見えてはいましたが、霞んでいました。(D5600撮影)
今時の見え方です。
今日はCBR600RRのプラグを何としても交換することにしました。
折角磁石付きプラグレンチを買った事だし…。(A100撮影)
ユニバーサル形式になっているのでプラグレンチ部分を穴に挿入するのは楽ちんです。
しかし、柄が長すぎてフレームにつかえてしまい、プラグに届かないし、届いたとしても回せません。(A100撮影)
ま、こうなることは予想できていたので、ユニバーサルジョイントもポチっておいたんですが、その場合、手持ちの75mmのエクステンションだと、長すぎて前(ラジエター側)からソケットレンチ本体を繋ぐと上が狭くて接続できません。
そこで、昨日、仕事の店に50mmのエクステンションバーが売っているのを確認しておいたので、買いに職場に行きました。(A100撮影)
短い距離でもエンジンが冷めないうちに往復すれば燃費は改善しました。(A100撮影)
25mm短くなるとこれだけ余裕ができるので、ソケットレンチ本体が接続できます。(A100撮影)
エクステンションを交換してプラグホールに差し込むとこの余裕。(A100撮影)
先っぽのプラグレンチ部分は南海の磁石付きを利用したのでプラグもちゃんと捕まえてきてくれます。(A100撮影)
ところが、真ん中の2つ(2番、3番)のプラグはラジエターが邪魔で動く部分の振りでは1ノッチ動きません。
無理するとラジエターのフィンをつぶしちゃうし…。
ってここまでやる事にしたんだから、ガソリンタンク内にガソリンは微小しか入っていないのだから、丁度いいという事で、タンクを持ち上げ、エアクリーナーを外して上(後ろ)からプラグレンチを差し込んで回すことにしました。
他のCBRのプラグ交換してる人のHP見ても見た限りではみんな前からやってるんですけどねぃ。(-_-;)
でもできないものは仕方ないので、意を決してやることにしました。
まぁ、エアクリーナーはパワーコマンダー着けた時に外してメインのインジェクションのところにカプラー噛ましたことがあるので、大丈夫でしょってことで…。10年前だけど。(^^;;;
タンクを上げて、エアクリーナーの上にもサブのインジェクションやらCPUやら配線やらがいっぱい乗っていて、まずエアクリーナーのカバーを外すのが大変です。(A100撮影)
カバーを外した後も、エアクリーナー本体がファンネルやら2次エアのホースやら何やらで色々繋がっているので、何とか片っ端から外して、ボックスを外します。(A100撮影)
上(後ろ)がエアクリーナーの上カバーで、下(手前)がエアクリーナーボックス本体です。(A100撮影)
フロントカウルの先頭(2灯の真ん中)にあるダクトからフレームを貫通してエアクリーナーボックスに流れる空気を通すエアクリーナーボックス接続ゴム(?)。(^^;;;
ここはエアクリーナの手前なので虫とか落ち葉とかが溜まっています。
そのゴムを外すと2次エアをエアクリーナーボックスに戻すための管が邪魔をしています。(A100撮影)
これをフレームに接続しているステーの止めボルトを外してやっと後ろ(上)からプラグにアクセスできるようになります。
はー疲れた。
外したプラグ。(A100撮影)
左から1番、2番…。
3番プラグがやけに茶色いんですよねぇ。
1番と4番は先頭部分だけ焼けてる感じ。
2番は真ん中迄焼けてるけど白っぽいのに。
これをどう見るべきなのか、少し考察が必要かもしれません。
後ろ(上)からトルクレンチで規定値(16Nm)で締めました。(A100撮影)
この時、逆に50mmのエクステンションだと短くてヘッドの真ん中にある突起につかえてしまうので、元々の手持ちの75mmのエクステンションが有効でした。
全部のプラグを交換終わって、今度は掃除しながらエアクリーナーボックスを元に戻していきます。(A100撮影)
この辺が今日一日の中で一番時間がかかったところかもしれません。(A100撮影)
この後、タンクカバー(カウル)、センターカウルと水拭きしながら元に戻していきました。(A100撮影)
タンクカウルは、エアクリーナーを外して位置が微妙にずれたのか、ボルトがうまくはまらなくて、だからといって無理くりねじ込むのは嫌なので、修正しながら取り付けていたら、またかなりの時間がかかりました。
まったく普通プラグ交換つったら30分もあればできるものだと思うんですが、この手のスーパースポーツは一日がかりです。
とてつもなく疲れました。
ま、でも、面白かったんですけどね。(^^;;;