アルト エンジン・AGS オイル交換
今朝は曇り。(Z5撮影)
少し前まで雨が降っていて、辺り一面水浸しでした。
今日はアルトのオイル交換をする予定で居ましたが、親父の睡眠導入剤が後2日で切れるため次の休みまで間に合わないので、先に買ってくることにしました。
昨日気が付いた時は、もっと早く出るつもりでいましたが、朝雨が降っていたのでどうせアルトの作業をし始められるのは遅くなってからだとゆっくりしてから出ていきました。(P6000撮影)
医者に行ったら、親父は連れて行かなかったけれど、問診があるので順番待ちしていたら、1時間近く待つことになってしまい、もはや家に帰ると昼近くになってしまうことになりました。
しくった。どういうことがあるか分からないから朝は速攻行くべきでした。
処方箋をもらい、車で10分の薬局に行ってまた少し待って、家に帰り着くともはや昼近くでした。
この時の車内から撮った風景。(P6000撮影)
天気も良くなってきていて、青空が見えていましたが、風がかなり強く、空気もそれ程暖かくありませんでした。
平均燃費は、医者のある町からの峠は楽しい登りなのでちょっと落ちました。(P6000撮影)
昼飯の牛乳パンを牛乳で流し込み、さっそくオイル交換を始めました。
まず、エンジン左側側面にAGSオイルを抜く所と入れる所があるので、作業をしやすくするために左側をジャッキアップしてタイヤを外し、ジャッキだけだと不安定なので馬を噛ませました。(P6000撮影)
オイルのポイ捨てパックを開きます。(P6000撮影)
エンジンオイルが2.6L。AGSオイルが2Lなので、0.1L足りないですが、何とかなるでしょう。ブレーキフルードの廃棄分は、BOLTのオイル交換の時に6.5Lの箱を使って未だ余裕があるのでそちらに捨てましょう。
まずエンジンオイルを抜きます。(P6000撮影)
前回のオイル交換から3500Kmほどですが、今回もオイルは黒くなってます。
もはや毎回換えてるオイルフィルターを今回も換えます。(P6000撮影)
レンチで緩めてオイルが出てくる前にラチェットを外し、フィルターを外しました。(P6000撮影)
新しいフィルターを箱から出し、接続面を覆っているラップを剥がして底面のゴムパッキンにオイルをつけて締める時に滑りやすくしておきます。(P6000撮影)
エンジンのフィルター接続部をパーツクリーナーで掃除して、キッチンペーパーで拭きとります。(P6000撮影)
フィルターを最初は手でねじ込み、スムーズに止まるところまで行くことを確認して、最後にトルクレンチで締めます。(P6000撮影)
規定値は14N・mです。
ドレンボルトを締める前に新しいドレンパッキンを出します。(P6000撮影)
何回か前に買ったアルト用のドレンパッキン。
これだけあれば、もったいないから再利用とか考えなくなります。(^^;
新しいパッキン(左)と、古いパッキン(右)。
トルクレンチで締めてるので、まだまだ全然使えそうではありますが。
こちらも最初は手で絞めていき、止まるところまでねじ込みます。(P6000撮影)
こちらも最後はトルクレンチで締めます。(P6000撮影)
規定値は33N・mです。
した写真の左上のAGSオイル抜き口の四角の凹に接続アダプタを挿してラチェットで回すために赤丸の中のボルト2本を外してセレクトレバーに繋がるケーブルホルダを外さなければなりません。(P6000撮影)
前回の前にディーラーのメカニックに一回緩めてもらってあったので、下はメガネで割とすんなり回ったのですが、上側が回らないというか、メガネの角度がボルトにはまると動かなくなってしまうので、あーでもない、こーでもないやってたらものすごい時間をロスしてしまいました。
結果的には、前回の交換前に接続部に遊びがほとんどない精密なメガネを買ったのですが、そのメガネ、両端が同じ12mmになっていて、その両端で角度が違うのでした。
なので、片側駄目でももう片側ではボルトにメガネをはめると反対側とは角度がずれていて、障害物にぶつからずに回すことができるのでした。
緩んだところでラチェットレンチにエクステンションの長いのを2本つないで外しました。(P6000撮影)
下側のボルトはシフトレバーケーブルの接続部のデカいスカート(?)のせいで外すことができません。(P6000撮影)
なので、もし緩んでしまってもねじをなくすことはないと思われます。
これでやっとAGSオイルの排出口の頭無しボルトを外すことができます。(P6000撮影)
AGSオイルはフルードみたくシャバシャバなので、ボルトを抜くと勢いよく出てきます。(P6000撮影)
色々時間がかかってしまったので、エンジンオイルは未だ人肌より暖かかったけど、AGSオイルはもう冷たくなってました。
この下側のボルトの内側には鉄粉を集める磁石になっていますが、かなり鉄粉がついてました。(P6000撮影)
前回のAGSオイル交換から1年5か月ほど経てしまっているせいでしょうか。
距離的には7千キロ程度ですが、こんなに多く鉄粉が取れるのは、そうそう無かったような記憶があります。まぁ、記憶力が悪くなってきているので何とも言えませんが。(^^;
左側が下の排出口。右側が上の注入口用です。(P6000撮影)
注入口は面倒な邪魔者が無いので接続部がきれいなままですが、排出口は最初のころはセレクトレバーケーブルホルダが外せなかったので、ユニバーサルジョイントで無理くり嵌めていたから接続部が舐めてしまってきています。
ってことで、前回の交換時に換えるつもりで買っておいた新品のボルトに換えることにしました。(P6000撮影)
注入口と排出口の両方のボルトにシールテープを巻きます。(P6000撮影)
まず排出部を閉めます。(P6000撮影)
ボルトの頭が1mmくらい外に残るように締めこみます。
注入口に自作のじょうごにホースを繋いだAGSオイル注入ホースをボンネットの中から垂らして差し込みます。(P6000撮影)
今回買ったAGSオイルの前の残りが800ml残っていたので、まずそれから流し込みます。(P6000撮影)
次に200ml入れればあふれてくるはずですが、今回はあふれてこないので、さらに200ml 入れ終わったところであふれてきました。(P6000撮影)
なので、新しい缶から出したのは1L + 0.2L + 0.2L で1.4L。
缶は3L入りなので、残りは1.6L。
必要量は2Lですから次回も新しいAGSオイルを買わないといけません。
注入口のボルトも閉めました。(P6000撮影)
排出口と同じく、ボルトの頭が1mmくらい外に出ているような感じです。
セレクトレバーホルダーのボルト2本とセレクトレバー先端部のナット1個を取り付けます。(P6000撮影)
ボルト2本はメガネレンチの両端を使ってうまく締めこむことができました。(P6000撮影)
次回はこのにっきを事前に見ておくことができれば無駄な時間を使わずに済むでしょう。(^^;
最後にしまっているのを確認した後、パーツクリーナーでオイルが飛んだところを丁寧に掃除しておきました。
ジョッキをパーツクリーナーで洗ってから、エンジンオイルの補充に取り掛かります。
エンジンオイルは今回もEDGE(5W - 30)です。
こちらも前回の残りがほんのちょっとだけありました。(P6000撮影)
AGSオイルはそれなりの量があったので別々に分けて入れましたが、今回は0.2L程度しかないので、新しい缶を開けて継ぎ足して1Lにしてから入れました。(P6000撮影)
写真でこうしてみてみると、ほんの微妙に少ないですね。(^^;(P6000撮影)
こちらはエンジンオイル給油口に直接じょうごを挿して入れます。(P6000撮影)
面倒がってオイルをこぼすと、車検の時に検査官から、「オイルこぼしました?垂れた跡がありますけどどこか漏ってるんじゃないですよね?」って聞かれちゃいますので。
もう一度1Lを入れて、最後に0.6Lをジョッキに作ります。(P6000撮影)
フィルター交換ありでオイル交換したので、給油量は2.6L。古い缶に0.2L残っていたので、新しい缶から出したのは2.4L。1缶4L入りなので、こちらも1.6Lしか残っていないので、次回のオイル交換時は新しいのを買わないといけません。
エンジンオイルキャップの内側をパーツクリーナーで掃除した後、キッチンペーパーで拭って閉めました。(P6000撮影)
エンジンをかけて暖気&オイル回しをしながら出した工具や道具、材料などを倉庫に片付けて、エンジンを止めてから5分後にオイル検知棒を引き抜いて、一度ぬぐってから差し込んで、もう一度引き抜いてオイルの量が規定通りにあることを確認しました。(P6000撮影)
今日はブレーキフルードの交換まではやっぱり手が回りませんでした。
なので、次の休みにブレーキフルードの交換と、フロントブレーキパッドの交換と、リアドラムブレーキの確認・清掃をして、エアクリーナーの交換と、点火プラグの交換までできれば万々歳ですね。
その後で洗車と、車内清掃もしないと…。
前々から思っていたのですが、ヘッドライトのレンズが表面がボケてきちゃったので、ポリッシャー使って磨かないと。(P6000撮影)
バンパー外してヘッドライトむき出しにしてかけた方がレンズメガネをマスキングテープしてやるよりいいかも…。