アルト車検整備&部品引取&給油
今朝は晴れ。(Z5撮影)
久しぶりの霞の少ないすっきりとした晴れで、起床した時間はもう日が出て時間が経っていて寒いほどではないですが、それ程暖かくもありませんでした。
風が強く、長く当たっていたくはない空気の冷たさでした。
朝から車検整備です。(P6000撮影)
必死にやると疲れが明日に残るので、ゆっくりのんびりやりました。
まず運転席側から。(P6000撮影)
まだまだ使えるじゃんとか思ってよく見ると、両端が切れ始めてました。
この状態で持って行くと水の拭き残しができて車検に落ちます。
この程度で?って思いますが、ワイパーゴムって結構地味に車検では重要アイテムです。
ゴムを交換して板金具を挟んでステーに取り付けます。(P6000撮影)
ゴムを交換して…。(P6000撮影)
ここまではカメラの設定は丁度良いかたちに合わせてあったので、きれいに撮れていました。
その時、上空をけたたましい音を立てて飛行物体が飛んでいきました。(P6000撮影)
若しかしてオスプレイかなと思って撮っておいたのですが、後でよく見てみるとヘリでした。
家の辺りは結構頻繁にドクターヘリが飛んでいるのですが、ドクターヘリは白いので良く分かるんですが、このヘリは黒っぽいので、もしかしたら自衛隊かも知れません。
ここでカメラの設定が知らず知らずのうちにずれてしまって、この後のワイパーの交換の写真は載せるには忍びないので一応運転席側と同じということで、ワイパーはおしまい。
続いて、点火プラグとエアクリーナーを交換します。(P6000撮影)
点火プラグはエアクリーナーボックスを外さないと作業性が悪いので、まずはエアクリーナーボックスを外します。
エアクリーナーから過給機につながるパイプを外します。(P6000撮影)
パイプを締め付けている金具のビスを緩めます。
パイプが外れました。(P6000撮影)
何かオイルで濡れています。
ブローオフのパイプも外します。(P6000撮影)
こちらはばね的な力で抑えている金具を押さえて緩めてずらします。
エアクリボックスを固定しているボルトを外します。(P6000撮影)
ボンネット前部からエアクリーナーに冷えた空気を取り込むパイプを外します。(P6000撮影)
ボックス下部にある突起を差し込んであるポートから突起を引き抜きます。(P6000撮影)
エアクリーナーボックスを外せました。(P6000撮影)
カメラの設定がシャッター優先にずれてしまっていて、スローシャッター設定になっているため、明るさに対応できていないので、白飛びしてしまっているのをできるだけ修正しましたが、あまり加工し過ぎると見難くなるのでこの辺にしておきます。
前部からフレッシュエアーを取り込むパイプも邪魔なので外します。(P6000撮影)
プラスチックのビスを内装剥がしツールを使って取り外します。(P6000撮影)
イグニッションコイルを止めているボルトを外します。(P6000撮影)
細長いプラグポートの中にプラグが収まっています。(P6000撮影)
まずはハンドル付きプラグレンチで外します。(P6000撮影)
こちらのハンドつ付きプラグレンチはゴムで押さえてプラグを保持するので、保持力が強いですが、もう一つのソケット側は磁力で保持するので、若干保持力が弱いので、途中で外れて頭から落としてしまったときに、隙間の大きさが狂うのが怖いので、安全な方を採りました。
緩めてねじが外れたことを確認してから引き抜きます。(P6000撮影)
プラグの先端は白くなっていますが、ねじの部分はオイル(?)で濡れています。(P6000撮影)
ハンドル付きプラグレンチに新しいプラグ(NGKのイリジウムのRX)を抜けないように慎重に差し込みます。(P6000撮影)
プラグポートに差し込みます。(P6000撮影)
斜めに入らないように気を付けましたが、多分この細いポートのおかげで斜めに入ることは少ないと思われます。
慎重にはやりましたが、3本とも変に噛むことはありませんでした。
手でスムーズに閉まるところまで締め込みます。(P6000撮影)
最後にトルクレンチにソケット型のプラグレンチをエクステンションを使って取り付け、17.5m・mのトルクで締め付けます。(P6000撮影)
イグニッションコイルをカプラーとボルトの穴に気を付けながら差し込みます。(P6000撮影)
カプラーをはめ込み、ボルトをねじ込みます。(P6000撮影)
このボルトもプラグと同じ17.5n・mのトルクらしいので、トルクレンチで締め付けます。(P6000撮影)
同じように3本とも交換しました。
エアクリーナーボックスを水で濡らして固く絞った雑巾で掃除します。(P6000撮影)
右手前と左横にある押さえを解除して、上部を開けます。(P6000撮影)
純正のエアクリーナーフィルターが現れます。
このフィルターが境を果たしていて、下から吸って上から吐く形式になっています。
なので、下は外から入ってきた埃などで汚れているので、やはり水で濡らして固く絞った雑巾で掃除しました。(P6000撮影)
新しく買ったHKSのスーパーエアフィルターを取り付けます。(P6000撮影)
外箱などの写真もカメラの設定ミスでまともに見えないので、購入到着の辺りの写真を参考にしてください。
元の位置に戻し、下部の突起をソケットに押し込みながらはめ込みます。(P6000撮影)
排気のパイプとブローオフのパイプをはめます。(P6000撮影)
取り敢えず、フレッシュエアーのダクトを取り付けてないけれど、試し掛けをしました。(P6000撮影)
問題なく、あっさりと掛かりました。
昔のキャブレターの車とかは、なかなか掛からなくって、アイドリングが安定しなくって大変な思いをしたりしたものですが、今の車はあっけないほど楽にかかって物足りないほどです。
ま、そっちの方が良いのですが。
フレッシュエアーのダクトパイプを取り付けておしまい。(P6000撮影)
取り敢えず、午前はここまででおしまいにしました。
丁度昼になったので、昼飯を食べて、すぐにスズキ自販長野のこのアルトを買った営業所に先日頼んだリアドラムブレーキのニップルを取りに行きます。
スズキ自販長野で届いたばかりのパーツを受け取りました。(P6000撮影)
続いて帰り道にある何時ものアポロステーションによって給油。(P6000撮影)
アルトと、草刈り機などに使う携行缶に入れてきました。
走行距離を給油量で割った実燃費は18.10Km/L。(P6000撮影)
車載の平均燃費計はほんの誤差程度良く出ていました、(P6000撮影)
平均燃費は給油から帰ってきたばかりなので、まだまだ良い数字が並んでいます。(P6000撮影)
取り敢えず、エアクリーナーとプラグを交換して走ってみましたが、何か劇的に変わったということもなく、気持ち少し力強くなった(?)って程度で、もっとぐいぐいとかのパワフル効果を期待したけどそれはありませんでした。
まぁ、そもそもおかしくなって交換したわけでもないので、逆に1気筒死んだとかで力が出なくなったとかじゃなくて良かったと思っておきましょう。(^^;
引き取ってきたパーツを使って左後ろのドラムブレーキを作業する前に、まず右後ろのドラムブレーキの内部清掃から行いました。(P6000撮影)
前々日、ホームセンターで購入したばかりのM8ボルトをサービスポートにねじ込んで、1cm程度挿入したところでカバーが浮いて手で引っ張れば外せるようになりました。(P6000撮影)
カバーを外すと、中はダストですごいことになってました。(P6000撮影)
カバーの中もブレーキシューの削れた粉が山のように残っていました。(P6000撮影)
これは、車検だからと今回は掃除しましたが、もっと頻繁に開けて掃除しないと駄目だと思いました。
シューの残りの厚みを計測しました。(P6000撮影)
ノギスの尻にある出っ張る棒で厚みを測りました。
シューは均一的に減るのではなく、2分割したそれぞれの最初にドラムカバーに接触する部分が一番少なく、真ん中付近が一番厚みがありました。
右後ろの最大と思われる厚みは4.29mmでした。(P6000撮影)
逆に一番少ないのは2.29mmでした。
まず、カバーからエアダスターで埃を吹き飛ばし、その後パーツクリーナーで洗浄してキッチンペーパーで拭いておきました。(P6000撮影)
続いてドラムブレーキ内部もエアダスターで埃を吹き飛ばしてから、パーツクリーナーで洗浄してキチンペーパーで拭いておきました。(P6000撮影)
BOLTの車検の時にパーツクリーナーを大量に買ってきておいて正解でした。(P6000撮影)
外すのは大変でしたが、取り付けは被せるだけなので簡単です。(P6000撮影)
この後タイヤをつけておしまい。
こちらは40mmのM8ボルトの半分くらいねじ込んでやっと手で外せるようになりました。(P6000撮影)
右を外した時は、こんなに長いボルトでなくてもよかったかもと思いましたが、左を外してみてやっぱり長くないと駄目だわと思いました。(^^;
こちらは右に輪をかけてダストがすごいです。(P6000撮影)
こちらは先にエアダスターで埃を吹き飛ばしてからパーツクリーナーで洗浄するのを先に行いました。(P6000撮影)
一番厚い部分で4.01mm。(P6000撮影)
一番薄い部分は2.57mmでした。
今回ディーラーで購入してきたパーツ。(P6000撮影)
通称ニップル。正式名称はプラグ、ブリーダ。
まず、外してフルードがドバドバ出ないようにブレーキホースをホースクランプで挟みます。(P6000撮影)
まずペンチで動かないかと試してみましたが、びくともしません。(P6000撮影)
ラチェットレンチにエクステンションをつけてから、ツイスターソケットをつけて回そうと試みましたが、ニップルの六角部にうまく食ってくれずに動きません。(P6000撮影)
これはラチェットの接続部がソケットに差し込まれた分ニップルの頭と接触して先細りになってるツイスターソケットの有効部分に届かないためと判断しました。
そこで、金ノコを使ってニップルの先端部を切り飛ばすことにしました。(P6000撮影)
やりずらいですが、何とか差し込んで根気良く切りました。(P6000撮影)
これで、ツイスターソケットが食ってくれるはず…と思って差し込みましたが、最初は食ってくれたのですが、食い込みが甘いというか、やってるうちに食った部分がどんどん削れてしまい、そのうち引っかからなくなりました。(P6000撮影)
結局、骨折り損のくたびれ儲けでした。
ドラムブレーキ自体を外せればもうちょっと加工のしようもあるかもしれませんが、ドラムブレーキはかなり複雑で外したら元に戻せる自信がありません。
ドリルでニップルの先端から穴をあけて、徐々に太くしていけばとか、いろいろ考えましたが、そもそもドリルをつける電動ドライバーが今故障中で使えません。
諦めてディーラーに電話して、今回の件とか、前のクーラントの入れ替えとかで仲良くなったメカニックの人に話をしてこのニップルを交換してもらうことにしました。
見積もりを聞いたら、大体1時間くらいで1万円だそう…。
偉い高くついちゃいました…。orz
取り敢えずフルードは漏っていないので、ディーラーでの修理の日までこのまま。
カバーをつけてタイヤをつけて、工具やら道具やらを片付けて終わりにしました。(P6000撮影)
ということで、ユーザー車検に持って行けるのは月末か、来月初めとなりました。
ちゃんちゃん。