エンジン交換
- 2008/11/13 20:49
- カテゴリー:Gorilla
昨日組みあがったチューンエンジンを一時的に載せていたノーマルエンジンと
載せ換えました。
エンジンを載せかえる時は、色々な関係からタンクとシートを外して作業
しました。
重いエンジンを下ろして、また載せるのは結構大変です。
筋トレしていて良かったと思う瞬間です。
シートやタンクが無いうちにつけてしまったほうが楽なので、オイルキャッチ
タンクを取り付けます。
オイルクーラーも先に取り付けますが、オイルブリーザーホースをつける
タペットキャップの取り出し口は隙間がほとんど無いので、組みあがった
状態で取り付けるのは無理で、あっちを取り付けて、こっちをばらして、
こっちを取り付けて、あっちをばらしてとまるで知恵の輪のような作業を
して、なんとか取り付きました。<-かなり時間かかりました。
オイルクーラーにオイルクーラー増量分のオイルを事前に入れておきました。
次にオイルクーラーのホースに油温系の温度センサー取り付け口をつけるに
あたり、キャブレターをつけないと位置決めができないので、キャブレターを
つけるのに360度回転マニホールドのパッキンがもともとの状態からかなり
切れてシリンダーに吸い込まれて一緒に燃えて、ピストン上部にこびり
ついてましたので、パッキンの必要ない部分をカッターで切り取りました。
そしてキャブを取り付けました。
続いてオイルクーラーのホースの途中に温度センサーの取り付け口を噛ませ
ました。
そしてタペットキャップのブリーザー取り出し口にホースを取り付けました。
口の方向が360度自由に回せるのですが、方向を決めるためにボルトを緩め
たり締めたりしなければなりませんが、隙間が狭いので、動かすためには
フロントフェンダーが邪魔ですので、外して対応します。
左ハンドルに油温計を取り付けるステーを取り付けて、油温計を取り付け
られるように配線をしました。
タンクを取り付けるとキャブのあたりは満員御礼です。
その後、シートを取り付け、マフラーを取り付け、オイルを入れ、フロント
スプロケットの関係でチェーン調整の加減から、リアホイールの位置がすごく
後ろになっていたのを手前に戻し、他諸々やって、一応完成。
早速エンジンをかけようとしましたが、何度キックしてもかかりません。
圧縮が高くなって、キックがすごく重くなり、大汗をかいてしまいました。
どこがおかしいのだろうとエンジンを見てみると、プラグにケーブルが
ついていませんでした。(^^;;;
そこで、ケーブルを繋いでキックをすると、一発でかかったのですが…。
「カンカンカンカン…」という音と、「ガシャガシャガシャガシャ…」
という音が入り混じった音がします。
マフラーから出る音は、なかなか迫力があっていい音で、力強いのですが。
これはハイコンプピストンがバルブ(ヘッド?)に当たっているのか?
これはまずいとすぐにエンジンを止めましたが、もはや周りは真っ暗…。
これでは、どこが悪いのか確認できないので、今日はやめ。
明日は委託仕事なので、確認できないので、明後日以降。
明日は委託仕事に歩いていくようです。
ピストンが当たっているような気もするけど、カムチェーンがうまく自動で
アジャストされてない気もするので、何とかこのハイコンプピストンで
乗りたいと思うのですが、最悪ヘッドを開いてみて、当たっているよう
だったら、夜に仕事しているとはいえ、何時までも昼間を遊んでいられ
ないので、フラットヘッドに一旦戻し、時間のある時にリューターでハイ
コンプピストンの当たっているところを削って、ハイコンプピストンで
乗りたいと思っています。
夕方、空に上る満月。
満月の割りにゆがんでますが…。(^^;;;