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バルブすり合わせ

  • 2008/11/09 16:41
  • カテゴリー:Gorilla

ゴリラのエンジンのバルブのすり合わせをしました。

お世話になっているモンキーのサイト「MonkeyFiles」さんに、新たな有用な
情報が寄せられたので、エンジン組みは今日はしませんでした。
その情報とは、シフトドラムについているニュートラルスイッチローターが
ゆがんで浮いているため、そこからオイルが染みこむのではないかと言う
ことで、ナップスでこのパーツを取り寄せてもらうよう発注し、到着したら
再度腰下を分解して交換してみることにしました。

ということで、まず、バルブのすり合わせをする前に吸気ポートと
排気ポートの研磨をしました。
最初、リューターでバルブガイドを傷つけないように軽く削り、次にコン
パウンドの荒めをタオルにつけて手で磨き、次にバルブすり合わせ用の
コンパウンド中目で磨き、最後に細目で磨きました。
まぁ、研磨というのはおこがましい程度ですが、気持ちつるつるになり
ました、。
ファイル 981-1.jpg

続いてバルブのすり合わせ。
バルブのポートと重なる部分にコンパウンドをつけ、たこ棒で原始人が
火をおこすように両手で擦って磨きました。最初に中目で磨き、続いて
細目で磨きました。それを、吸気と排気で。
最後にバルブを取り付けて、プラグも取り付けて、燃焼室にパーツ
クリーナーを溜めて、漏れが無いか確認しました。
ファイル 981-2.jpg

シリンダーとシリンダーヘッド両方の接合面をオイルストーンで磨き、
面取りをしました。
ファイル 981-3.jpg

バルブの棒部分にオイルをつけてヘッドに取り付けスプリングを乗せて
から、バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを縮めてコッターを
取り付けてから、太いボルトをバルブの上においてプラスチックハンマーで
叩いて、バルブとスプリングとコッターのなじみをよくしました。
ファイル 981-4.jpg

最後にタペットを取り付け終了。
ファイル 981-5.jpg

今日はこれだけで終了にしました。
腰下をバラしておいてもいいのですが、バラすと場所をとってしまい、
筋トレができなくなるので、そのままにしました。

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