エンジン分解
- 2008/11/05 21:00
- カテゴリー:Gorilla
エンジンの整備を開始しました。
ということで腰上を分解するとヘッドの内側のバルブ周りは真っ黒。
ピストンも上はカーボンが溜まってます。
どんどんばらしていって、ある程度記憶があるのと、工具などの準備が
できているのと、パーツをまとめておく紙の準備ができていたことなどから
かなりいい調子で進んでいたのですが、ジェネレーターコイルを外して
ジェネレーターベースを外そうとして問題発生。
ベースを止めている六角レンチを使うビス。片方は何とか外せたのですが、
もう片方の六角の穴がなめました。
万事休すかと思ったのですが、このネジの出品者が、この場所はかなり
きつくしまるので、万が一なめたりしてもいいようにと、クロム鋼の
材質にしてあると書かれていたのを思い出し、リューターでドリルを
つけて頭を飛ばそうとしたのですが、ドリルがリューターのスピードと
トルクではいうことを効きません。
そこで、三角錐の形をした砥石のリューターで削っていけば少しずつですが
頭が無くなっていくので、時間をかけて諦めず頑張ったら、かなり削れた
ので、反対側から持ち上げてみたら、ネジの頭がもげて、ジェネレーター
ベースを外すことができました。
そして、腰下のセンター割りは組んでから半年くらいしか経っていない
せいか、簡単に割ることができました。
そして、色々掃除をしたりしながらミッションやクランクを外しました。
ミッションのシフトドラムを見てみて、ニュートラルスイッチの金具が
穴から外れてドラムとケースの間に隙間ができていたんじゃないかと
思ったのですが、ここはしっかりとついていました。
クリックで拡大します
ということで、今日はここまで。
明日は腰下は組んでしまいたいと思います。
ついでにピストンやバルブを掃除して、バルブのすり合わせができれば
うれしいと思っています。