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あっけなく原因判明

  • 2008/08/23 13:26
  • カテゴリー:Gorilla

キャリパーピストンの揉みこみと、エア抜き。2時間くらいで終わるかなと
不安に思いつつ、それで直らなかったらどうしようと頭で考えるだけで
暗い気分になりつつ、朝から雨だったので、午前中、Moveででかけてきた
ので、昼飯を食べてから未だ昼の時間中(12時台ということ)から作業を
はじめました。

まだ、キャリパーがついている状態で見てみると、左右一つずつのパッド
それぞれが、上側はディスクに接地していて下側は隙間があります。
写真の上でマウスポインタが変わる写真は拡大します
ファイル 892-1.jpg
これが引きずりの原因のようです。
これを見てピストンが斜めに出ている?!のかと思いました。

キャリパーを外してみるとピストン側のパッドが斜めになっていて
無理やり後ろからピストンが押しているので、パッドの制動面が割れて
しまっています。
ファイル 892-2.jpg

これはどういうことなんだ?と思い見回してみると問題発見!!(^^;;;
ファイル 892-3.jpg
パッドが押さえの隙間から外れて押さえ金具の裏側に回ってしまっています。

さらにパッドをとめているステーを動かしてみると一目瞭然。
ファイル 892-4.jpg

パッドを外してみると完全に割れてました。(^^;;;
ファイル 892-5.jpg

原因はこれでした。
この赤パッドに換えたとき、最初はちゃんと正しい状態で組んであったの
だけど、キャリパーをディスクにはめる時に、パッドとパッドが合わさって
ディスクに入れにくかったので、指で押さえて隙間を空けつつディスクに
はめたのですが、この時、未だピストンが完全に押し込まれた状態だった
ため、パッドが必要以上にピストン側に入り込み、押さえ部分の裏側に
外れてしまったのでしょう。
このため片側だけ押さえの部分がディスクとの間に入り込み、片側だけ
押されてパッドが折れてしまったのでしょう。
そして、それを無理に続けていたために、ピストンが斜めになってしまい、
動かなくなって、引きずり状態になった上に、どういうわけかフールドが
送り込まれなくなって、レバーがスポンジーになってしまったのでしょう。

この部分を正しい状態に戻し、今度は少しピストンが出ているので、
うまく押さえてディスクに取り付けたら、何度かにぎにぎしたらちゃんと
レバーの反応が硬くなって、ブレーキも気持ちよくかかるようになりました。
雨だったので、試し走りはしてないですが…。
一応押し歩きでは、引きずりが解消されてストレスなく押して歩けるように
なったし、ブレーキをかけると少し動いていたのが、ロックするようになり
ました。?(^○^)/

ということで、結局シリコングリスは使いませんでした。(^^;;;
ナップスに発注してしまったキャリパーピストンシールキットも無駄に
なってしまいましたが、まぁ、また整備もするでしょうからその時に
使いましょう。1700円くらいだし。

ということで、一応この問題は解決しました。
パッドが割れてしまったところが、どうなってしまうかは少し心配だけど。
取り合えず、古いパッドもとってあるし何とかなるでしょう。


GT商会で頼んだデイトナのオイルクーラーは、7段コアのものは在庫が
あったので、そちらに注文しなおし、既に振り込んだ代金の差額は
返金してくれるそうです。
良かった。
品物の到着は明日になるらしいのですが、こちらはそれ程焦らなくても
大丈夫なので、今の急ぎの仕事が片付いてからにします。
もしかしたら時間もかかりそうだし。
明日は別サポートが入っているし。

仕事が忙しいことはいいことだ。?(^○^)/
不安におびえる必要がないというのは、こんなに気が楽なことかと思います。

おかしいなと思ったときは、すぐに一度見直してみるということが
必要ですね。(^^;;;

結局、この整備にかかった時間は30分弱。<-そこまで必要なかったけど
心配してた仕事にも影響与えなさそうで良かったです。

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