キャブ オーバーホール
- 2008/08/10 20:30
- カテゴリー:Gorilla
今日は午前中、買いものに出かけたときに、アイドリングが異様に高いので、
アイドルスクリューを回して下げようとしたのですが、2千回点以下には
落ちません。エアスクリューも回してもちょっと動かしたくらいでは変化が
無いので、家に帰ってきてからキャブレターをオーバーホールすることに
しました。
昼飯後に早速見てみると、インシュレーターがまた切れてきています。
以前もキャブがガソリンコックに当たるマニホールドを使っていた時に
インシュレーターで位置を矯正していたので、無理がかかって切れたの
ですが、今回はたぶんキャブの重みでしょう。
360度回転マニホールドに換えて、それに付属してきたインシュレーターを
使ったのですが、薄くて華奢なので、大丈夫かと思っていたのですが、
案の定すぐに駄目になりました。
一応切れたところ(下の赤○)は奥まで達しては居なかったのですが、
キャブの重みでインシュレーターの上の部分が少し口が開いてしまって
いる感じ(上の赤○)なので、換えることにしました。
そこで、ガソリンコックにキャブが当たっていて、無理がたたって切れた
インシュレーターの代わりに買った取り付けねじ穴が合わない物を、
リューターにドリルの刃先をつけて穴を広げたインシュレーターを
取り付けることにしたら、穴の位置は広げた部分になりましたが、無事
取り付けることができました。
こちらのインシュレーターは肉厚が厚いので、そう簡単には切れたり
することは無いでしょう。
キャブも、折角外したので、オーバーホールしました。
エアフィルターを外し、下のガソリンを一時溜めておくタンクを外し、
アイドルスクリューとエアスクリューを外してパーツクリーナーで
洗浄しました。
メインジェットと、スロージェットも外してパーツクリーナーで洗浄
しました。
ついでにアクセルが重く感じるのと、アクセルの遊びが多くなって
しまったのとで、ハイスロを分解してハンドルとスロットルの表面を
清掃し、アクセルワイヤーに給油しました。
その後、キャブと繋いで遊びの調節をしましたが、もう、あまり調整する
ねじ山がありません。
次調節したら、その次はワイヤー変えないと駄目っぽいです。
最後に、元通り組み立て、取り付けてアイドルとエアーの調整をしたところ
無事、アイドリングするようになりました。
インシュレーターは長野に行ったときの長時間、高い温度の状態だったために
変形や無理がかかって切れたのだと思いますが、アクセルは調整で回りやすく
なったので、行く前にやっておきたかった整備でした。
忙しかったからできなかったのですが。
今日は日中、一応30度は越えましたが、それ程暑くなく過ごせました。
今の時間はとても涼しく快適に過ごせています。
なので、ゴリラのキャブ系の整備の後に、庭の草むしりをしてしまいました。
普通は明日、月曜日に委託仕事から帰ってきてからしているのですが、
先週サボってしまったので、結構草がたくさん出てきていたので、かなり
時間がかかりそうなので。
これで、明日は仕事帰りにゆっくりできます。(^^;;;
なんて書いたりしてるとサポートが入ったりするのですが…。(^^;;;