オイルクーラー取り付け
- 2008/06/08 22:17
- カテゴリー:Gorilla
昨日来たオイルクーラー。
取り付ける材料がついていないので、どういう風につけようか悩んでいたの
ですが、ナップスで売っていた金属製の結束バンドみたいなやつは何本か
入って2700円もするので、何かいい手はないかと、セキチューホームセンター
に行って、色々考えてました。
で、上の金具に開いている穴に鉄の板棒に穴がたくさん開いているやつと
ボルトでつないで、間に緩衝材を詰めればいいだろうということで、
さっそく買ってきたのがこれ。
全部で500円しませんでした。
長いボルトは下側の穴をこれで絞ろうと思ったのですが、そうしてしまうと
上の部分の間隔がなくなり、下にも悪影響なので使いませんでした。
そのため、小さい皿ねじボルトをこの後2度ほど買いに行く必要に迫られ、
かなり時間をロスしました。
クラッチワイヤーや電気式タコメーターのワイヤー、脊椎ともいえる
メイン電源のケーブルを止めているところから開放し、フレームに
取り付ける場所を作って、オイルクーラー本体に内側から皿ねじをはめて
外側にボルトを出してステーの内側に緩衝材を入れて…。とやっていたの
ですが、タンクが邪魔になり、シートを外してタンクを外しました。
取ってしまえば楽珍に作業できましたが、やはり考えは甘く、この状態だと、
オイルクーラー本体はぐらぐらでした。
とりあえず、ヘッドにオイル取り出し口をつけて、ホースをつなげば
ある程度安定するだろうということで、ヘッドのサイドカバーを外し、
オイル取り出し口をつけます。
ノーマルのヘッドカバーはもうすでに少し固着しかけてましたが、プラハンで
叩くと簡単に取れました。
新しいオイル取り出し口を合わせた所、中央の一部高くなっているところが
すぽっと入らず、削らないと駄目かと思ったのですが、うまく中央をあわせて
ボルトを締めこんだら、案外すんなり入りました。
しかし、かなりきつきつに入ったので、もし取ることになった場合が大変
そうです。
蚊がたくさん集まってきたので、蚊取り線香をつけて作業しました。
それでも何個か刺されました。(:_:)
サイドカバーの交換にプラグが邪魔だったので、外しましたが、きれいに
狐色に焼けてました。マフラーの交換は当たっていたようです。
新しい取り出し口を取り付け、ホースを接続すると、オイルクーラー本体が
ホースに引っ張られてそんなに動かなくなったのはいいのですが、
ホースが長くないので、引っ張られて斜め向いてしまいます。
しかも、取り出し口とは反対側に行っているホースがフェンダーに当たって
しまっています。とりあえず表面はステンメッシュになっているので、
切れることはないと思うのですが、あまり気持ちのいい状態ではありません。
で、タンクとシートを取り付けエンジンをかけたところ、ヘッドのサイド
カバーから、オイルが漏ります。?(◎o◎)/!
あの取り出し口の出っ張りのため取り付けがうまく行ってないのかと
思い、外そうと思ったのですが、かなりきつく簡単に外れません。
無理して外して壊しても馬鹿らしいので、とりあえず規定のトルクより
気持ち強めに締めて、再度試してみることにしました。
またエンジンをかけるとやっぱり漏ります。
下側に頭を入れて、よく見てみると、取り出し口とヘッドの隙間から漏って
いるのではなく、取り出し口の下側のホースから漏っているようです。
しっかり締めていたら、ホースバンドが圧力に負けて馬鹿になってしまった
ようで、回転してもしまらなくなってしまいました。
やっぱり安物だから仕方がありません。
明日は委託仕事なので、帰り際にナップスに行ってホースが売っていれば
金属製の結束バンドとともに買って来ようと思っています。
作業は明後日。
とりあえず、取り出し口が悪いわけでなく、ほっとしています。
あれを外すとなると、カムスプロケットを外してカムを外して大きい道を
作って、内側から何か太い棒で突っつかないと駄目だと思うので、かなりの
作業になってしまいそうですから。(^^;;;
ということで、うまくつくまでまたゴリラに乗れなくなりました。(^^;;;