エンジン乗せ換え
- 2008/05/01 20:44
今日は午前中、委託先から呼ばれて出かけてきて、午後からゴリラいじりを
しました。
今日はかなり暑くなり、作業つなぎの上側をはだけて、つなぎの袖で腰に
縛り付けて作業をしましたが、プレハブの部屋は窓を開けて作業しても
かなり暑かったです。
エンジンの時は、次に何をしなければと常に考えていたのですが、エンジンが
組みあがった後は、次に何をすればいいのか、考えていなくて、行き当たり
ばったりで作業をしているので、何だか効率が悪いです。(^^ゞ
まぁ、趣味だからそれでいいんですが。(^^ゞ
なので、まず、先週外したドラムブレーキつきのハブを以前ついていた
フロントフォークに取り付け、まとめて新しいフロントフォークが梱包
されてきた箱の中にしまいました。
続いて新しくつけたフロントフォークに取り付けたホイール軸を、まだ
しっかり締め付けていなかったので、トルクレンチで規定の圧力で締め付け
ました。
で、ハンドルにグリップやハイスロやグリップエンドなどをつけようかと
思ったのですが、ハンドル関係はシートをつりつけて位置を決めた方が
いいだろうと後回しにしました。
新しいハンドルは結構幅が広いので、腕がずいぶん開いた感じになって
しまう上にすりぬけをする時に、すり抜けしにくくなってしまう可能性が
あるため、位置が決まったら切ろうと思っています。
そこで、まず、今ついているノーマルエンジンを下ろすことから始める
ことにしました。
まず、ジェネレーターカバーを外すためにシフトレバーを外し、反対側に
回ってクラッチのワイヤーをクラッチのところから外し、キックペダルを
外し、ブレーキペダルを外し、プラグケーブルを外し、エンジン下部に
取り付けられているステップを外すために、ジェネレーターカバーを
外して、ステップに取り付けられているサイドスタンドのスイッチから
カバー内部を通っているケーブルを外して、ステップを外し、先日、
チェーンオイルをつけたために汚れていたチェーンやカバーの内部やらを
掃除しました。
続いて、ジェネレーターにつながっているケーブルをコネクタから外し、
リアブレーキのケーブルをコネクタから外し、スプロケットをとめている
ボルトを外してスプロケットを外し、チェーンをフリーにして、ブローバイ
ガスのホースを小さなキャッチタンクから外してエンジンを降ろせる状態に
しました。
チェーンやスプロケットも汚れていたので、掃除したら、リアホイールや
スイングアームなども掃除したくなって、ちょっと時間をロスしました。(^^;;;
これらの作業は、一つ一つ細かい色んな手間があって、細かく書くと
それだけで一日の日記になりそうなので、割愛します。(^^;;;
で、いよいよエンジンを下ろすときです。
下側のエンジンハンガーボルトを外してから、上側のエンジンハンガー
ボルトを外し、下に入れておいた工具箱の上に下ろしました。
エンジンを下ろしたフレームはぽっかりと大きな口をあけていて、
まるで映画「南極物語」で出てきた氷の上で死んだ鯨のあばら骨が
囲っている場所のよう…。
続いてボアアップしたエンジンを持ってきて、工具箱の上に載せ、
まずは下側のエンジンハンガーボルトから取り付けそこを支点にして
上に持ち上げて上側のエンジンハンガーボルトをつけました。
筋トレしてるおかげで、それほど苦にもならずにエンジンを乗せかえる
ことができました。?(^○^)/
トルクレンチでハンガーボルトを規定の圧力で締め付け、16丁のフロント
スプロケットを取り付けようとしました。
ここで問題発生。今までのチェーンの位置だとチェーンが足りません。
果たしてチェーンの遊び調整を一番ゆるい状態にして入るか…。
その作業をするにはリアにかませたメインスタンドのままではできないので、
スタンドを外し、まだステップを取り付けていないので、手を離せないので
片手で何とか緩めた所、チェーンの遊び調整のメモリがある最低ラインで
何とか16丁のスプロケットをチェーンにかませて取り付けることができ
ました。(^^ゞ
そこで、またひとつ問題発生。スプロケットの締め付けのボルトをトルク
レンチで書いてある通りの圧力で締め付けたら、レンチがぐにゃっとした
感触があり、急に軽くなりました。(^^;;;
頭がもげた?(^^;;;
と思ってボルトを逆回転してみると、抵抗があるので、折れてはいない
ようだと思いつつ、全部抜いてみると、途中で千切れかかってました。(^^;;;
トルクレンチで規定の圧力で締めてるんだよぉ?と思いつつ、怖いので、
ノーマルエンジンについているボルトで再度取り付けることにし、今度は
勘である程度の所でやめました。(^^;;;
今、サービスマニュアル見てみたら、違う場所見てました。(^^;;;
2倍以上の圧力かけてました。
ブローバイガスのホースをつなぎ、ジェネレーターのケーブルをコネクタに
つなぎ、リアブレーキスイッチのケーブルをつなぎ、反対側に回ってリア
ブレーキのスイッチを正しい位置に戻し、リアブレーキペダルの軸に
グリスをたっぷり塗ったくり、リアブレーキペダルを取り付けて、はみ出た
グリスをふき取りました。
続いて、リアドラムの所のバーを締め込みネジで取り付け、ペダルの
リターンスプリングとスイッチのスプリングを取り付けました。
続いてステップを掃除して取り付け、サイドスタンドスイッチをコネクタに
接続し、ステップ取り付けボルトをトルクレンチで締めこみました。
調整のため、緩めておいたリアホイールの軸ボルトをトルクレンチで
締め付けました。
ここで、バッテリーをつないで、スイッチを入れてみました。
ニュートラルスイッチが点くか、シフトペダルを仮付けし、動かしてみると
無事ニュートラルランプは点きました。
しかし、ローには入るものの、セカンドに上がりません。
エンジンが動いてないとだめなのかな…。
ちょっとどきどきです。
フロントディスクブレーキのレバーから出ているスイッチケーブルも
ヘッドライトの中で、ノーマルのケーブルがつながっていた所に接続し、
レバーを握ると正しくブレーキランプが点灯しました。?(^○^)/
とりあえずエンジンの乗せ変えはOKという判断をし、ジェネレーター
カバーは中古のやつは、接着剤か何かがついていて、ついでに傷だらけで
ひどいので、後日鏡面化をしようと思うので、今までのノーマルエンジンの
ジェネレーターカバーを取り付けました。
続いてキャブレターをつけるためのマニホールドを取り付けました。
取り付けのためのガスケットは同梱されていましたが、ボルトが無いので
ノーマルのマニホールドを外し、そのボルトを使い取り付けました。
キャブレター京浜のPE24を箱から取り出し、ケーブルが無いと面倒だと
気づき、ハイスロを仮付けしてケーブルをハイスロに仮付けし、適当に
取り回してキャブのあるべき場所に送りました。
続いてキャブを分解。
メインジェットやスロージェットが何番が付いているか見ようと思ったの
ですが、字が小さすぎて見えません。(^^;;;
老眼鏡が必要なのか!!(^^;;;
やばいです。
虫眼鏡、100円ショップで売ってるかなぁ。(^^;;;
キャブの上側のスロットルケーブルが入る所をあけ、スプリングを取り出し、
スロットルバルブを取り出して、ニードルジェットの取り付け位置を確認し
スロットルケーブルを接続して元に戻しました。
キャブのスロットルのふたを閉めてからマニホールドとの接続のゴムに
挿入して締めバンドのネジを締め込み、キャブを取り付けました。
少し前にナップスで買った分離給油用のニップルを塞ぐキャップを
取り付けたところ、負圧ホースが出ている下にももうひとつニップルが
あります。
ノーマルにはないし…。これも、分離給油用???
仕方ないので、明日またこのキャップを買ってこないと…。
先日買って来たブローバイガス取り込み用のニップルの付いたエア
フィルターを取り付け、ブローバイガスのタンクから出ているホースを
つなぎました。
これでキャブも取り付け終了。
続いてCDIの取り付け。
元のノーマルCDIを取り外し、ACジェネレーターに電源取り用のカプラを
噛ませ、でかいCDIを何とか取り付け、上から二番目の進角セッティングを
してケーブル類も絶縁防水し、隙間に納めました。
ここは、ノーマルマフラーなら隠れるのですが、ダウンマフラーにして
いるために目立つので、買ってあるこちら側用のサイドカバーに塗装をして
取り付けなければいたずらされそうで怖いです。(^^ゞ
プラグコイルにタコメーターの配線を噛ませなおしました。
ノーマルエンジンをエンジンスタンドに乗せ、ハンガーでつるしました。
とりあえず、今日はここまで。
明日はタンクを取り付け、シートを取り付け、ハンドルの位置を決めて
グリップやハイスロの位置を決めて、ハイスロにケーブルを接続し、
ちゃんとした所でブレーキのエア抜きのため、フルード交換をし、
マフラーを磨いてから取り付け、エンジンにオイルを入れて、外に出せば
試しがけができます。
果たして明日は最後までできるのでしょうか…。(^^;;;
まぁ、だめでも明後日があるさ…。
でも、明後日は、雨みたいなんですよねぇ。
明日中に、ブレーキフルード交換はしちゃわないと…。