クランクベアリング
- 2008/04/04 21:02
- カテゴリー:Gorilla
今日は午後から昨日の続きでベアリング取り付けをしました。
このために昨日の続きのセンターロックナットの外形を削りました。
約1時間かけて何とかブッシングに収まるようにしました。
結果的にかなり削りました。
リューターで削るときに、延長のケーブルの先を鉛筆のようにもって
削っていたのですが、振動でペンだこのできるところがしびれています。(^^;;;
昔漫画を書いてたころはペンだこでかなり盛り上がっていたのだけど、
使わないと退化するのが人間の体のようです。(^^ゞ
リューターの刃もダイアモンドが入っていても、かなり長い間つかったので、
かなり削れて、ほとんど刃が無くなってしまいました。
この後すぐにベアリングの取り外しをしました。
ベアリングはセパレーターで浮かしただけでは外れないので、ベアリング
プーラーで引っ張りあげて外しました。
かなりきつく組み付いているので、プーラーで引っ張りあげるのもかなり
大変でした。
クラッチ側はベアリングだけですが、ジェネレーター側はベアリングの上に
カムチェーン駆動のギアが乗っているので、まずこのギアを外してから
ベアリングを外しました。
ベアリングを外した後、新しいベアリングを裸になったクランクと一緒に
並べてみました。
新しいベアリングは格好いいです。
作ったベアリングインストーラーでベアリングを圧入しましたが、プーラーで
外すよりも大変でした。
かなりきつく力が要りますので、筋力トレーニングしておいて良かったと
思いました。(^^ゞ
しかし、そのきつさのため、ジェネレーター側のベアリングを入れた後、
カムチェーンギアを入れている途中で、スタッドボルトの強度より、僕の
力のほうが勝ってしまってスタッドボルトが曲がってしまいました。(^^;;;
もう夕方5時になっていたのですが、あわててビバホーム ホームセンターに
8mmと10mmのスタッドボルトを買いに行ってきたのですが、8mmは元の大きさ
ですが、また曲がってしまう恐れがあるので、10mmも買ってきたのですが
10mm用のナットはブッシングに入らないので、無駄にしてしまいました。
今度買ってきたスタッドボルトは何とか曲がらずに、カムチェーンギアと
クラッチ側のベアリングをインストールすることができ、予定の時間を
オーバーしてしまいましたが何とかベアリングをクランクシャフトに
取り付けることができました。
塩ビのパイプは肉厚のため、びくともしませんでした。
こっちのほうがつぶれるかと思ったんですが、問題なくてよかったです。
次回からはエンジンの組み立てができます。
まずは、ケースのガスケットのスクレーパーで取った残りをオイルストーンで
とる所からでしょうか。
とりあえずヘッドのポート磨きとバルブのすり合わせは今回はしないことに
しようと思います。
これらは、また別の機会にメンテナンスをするときにということで…。