合体
- 2008/03/13 20:00
- カテゴリー:社会の記事から
国際宇宙ステーションとスペースシャトルエンデバーがドッキングしました。
エンデバーには日本人宇宙飛行士土井隆雄さんが乗り込み、日本の宇宙実験
施設「希望」を国際宇宙ステーションに取り付ける予定です。
まだまだこれから「希望」の取り付けがあるなど、困難をきわめると思い
ますが頑張って欲しいです。
たかだか地球の上空○千メートルという次元ではあるものの、そこに
長期滞在できる施設を作るという、子供の頃ではSFでしかありえなかった
ことが現実になっているのを見て、自分の年齢を感じるとともに、夢でしか
ありえない物語も、いつかは現実になりうるという物語に遭遇することが
できて、今の時代を生きていられることに感謝したいと思います。
僕が生きている間に宇宙に住む普通の人間が出るまでの進歩があるか
どうかは分かりませんが、人間は挑戦し続けていくことでしょう。
そして、たった一つの水素原子とも出会わないような深遠なる宇宙を
旅して、この宇宙に住んでいる生物は自分たちだけではないことを
発見できるのかもしれません。
地球自身のことさえ本当に分かっていることは少ないけれど、空に向かって
手を伸ばしていきたいのが人間なのかもしれません。
どうか、まずその日本の第一歩としての「希望」の取り付けが成功する
ことを願って止みません。