学習しない国 --- 狼が来た!
- 2006/07/18 21:22
- カテゴリー:社会の記事から
昨日、東南アジアのジャワ島あたりでマグニチュード7を超える巨大地震が起き、
津波が起きて昨日の一報の時点で5人、今日の時点で300人を越えました。
ついこの間同じ地域でものすごい多数の人が亡くなった地震と津波が
あったばかりなのに。
確かに国などはそれ程裕福ではないのかもしれませんが、地震多発期に
入っている事はかなりの人が知っていると思うのだけど、地震があった事は
知っていたけど、津波が来るとは思わなかったという考えをもった理由は
逆に地震の数が多く、今回も来なかった、今回も来なかったという
「狼が来た!」の道理になってしまったのかもしれません。
それにしても、代替の警報システムを考えなかったのは、それ程必要だと
思ってないのかもしれません。
喉もと過ぎれば暑さ忘れる。
何だか格言を実践するような世の中です。
イスラエルがパレスチナと戦闘していたと思ったら、今度はレバノンと
やり始めました。
それにしても報復の好きな国です。
右の頬を打たれたら左の方からミサイルをぶち込めという性質の国だから
仕方がないのかもしれませんが。
ほんの十数年前、東西の壁が壊れて、平和になり、地球が一つの国になる
という、SFのような事が起きるのかと思っていたけれど、現実は殺し合いは
少しも減りません。
人間は滅亡するまで殺し合いを止められない種族なのかもしれません。
昨日、王監督が、胃の腫瘍を取り除いた手術が成功したと報じられて
いましたが、やはりガンだったようです。
5センチ大でリンパ節にも転移していたようですが、早期に発見できており、
手術での出血も少なくできたので、順調に行けば10日くらいで退院できる
らしいです。
現場に戻るのはすぐには行かないでしょうが。
早く良くなって、またユニフォーム姿を見たいものです。