今夜は映画三昧
- 2007/07/03 23:52
- カテゴリー:映画
今夜は仕事から帰ってきてからTVで映画をずっと見ていました。
最初は夜7時からテレビ東京で放映された「ガメラ 小さき勇者たち」。
2006年に作られたガメラの最新作ですが、1995年からの平成ガメラ
シリーズ3部作のようなおどろおどろしさは無く、どちらかというと
昭和ガメラシリーズに近いかもしれません。
ただ、冒頭に出てくるガメラは3部作のそれに近い容貌であり、
戦っている相手もギャオスで、サイズ的にも大きさも飛び方も同じ感じ
でした…。
まぁ、それが33年前という話ですから、平行世界の話という設定だとは
思いますが。
話はなかなか面白かったです。
金子修介監督の平成ガメラシリーズはどちらかというとネガティブな
感じでしたが、この作品はポジティブな思考で、見ていて気持ちのいい
ものでした。
次は21時からBS-iで放映された、1973年作の「日本沈没」。
こちらは2006年作のリメイクではない方です。
この話も改めて見直してみると、スケールの大きい話でした。
もっとすっとんきょで、まとまりの無い話のような気がしていましたが、
どうしてどうして、よく出来ていました。
ただ、無駄な画像を意味も無く(あるんだろうけど)つなげて、不安を
あおるような部分、もう少し効率的にすれば、もう少し肝心な話に
時間が振れるか、時間を短く出来たと思うのですが、この頃の映画は
こういった作りが多い気がするので、時代だったのかもしれません。
この作品のいいと思ったのは丹波哲郎氏の山本総理大臣。
ここまで動いてくれる総理大臣なら…って思っちゃいますね。
リメイクの方は見たことは無いのですが、話の骨格が若干違うようで、
原作や、旧作が日本人が國をなくして海外に流出したら…という
話のトリガー部分だったのに対して、リメイクは単純にそれのみで
スペクタクル映画になってしまっていると「ウィキペディア」には
書かれていました。(^^ゞ
そのため、この日本沈没、昨年、小説の第二部が刊行されたそうで…。
読んでみたいような、みたくないような…。(^^;;;