アルトワークス エンジンオイル&AGSオイル交換
今朝は薄曇り。
雲が多い割に、昨日よりも蓼科山が良く見えてました。
久しぶりに浅間山からの水蒸気が上がっているのが見えました。
ここの所山は見えても、何にも出ていない事ばかりだったので。
今日は朝一で工具を買いに行くようかと思っていたのですが、手持ちの工具を当ててみたところ、サイズ(厚み)が合わないことが判明。
無駄な出費をせず、既存の工具で何とかやりくりしてオイル交換をすることにしました。
そのため、走らなかったので、暖機運転を暫くして、エンジンオイルを温めました。
その間にナビのBluetoothの設定を見直しておきました。
昨日電話しようと思った時に、Nexus5xの方だけがナビにつながっていて、Xperiaの方から発信ができなかったので。
ってことで、まずはエンジンオイルから交換することにしました。
ジャッキアップして馬をかませます。
運転席側の方が下がっているのはエンジンオイルのドレンプラグが外側に近いところにあるため、入っているオイルをできるだけ抜く目論見です。
オイル処理パックを準備します。
これはコメリで買ったもの。
コメリよりもビバホームの方がちょっとだけ安いのを先日発見…。(^^;;;
でも、いつもこれでやっているのですが、抜けたオイルをしっかり吸収してくれるので安心して使えるんですが、ビバホームの奴は使ったことが無いので、10円20円安くても、未知のものを使って泣きを見るのが怖いというのもあります。(^^;;;
エンジンオイルを抜きます。
既存の純正のオイルだから元の色がどのくらいかは分かりませんが、未だ1000Km程度じゃ汚れていることは無いと思います。
それよりも金属粉がどれくらいあったかですが、目に見えるようなものは確認できませんでした。
まだ1000Kmの初回ですが、初回だからこそオイルフィルターも交換します。
何にしても最初が肝心という事で。
フィルターレンチで緩め、手で回るようになったところで手回しして取り去ります。
新しいフィルターの下部のゴムパッキンに新しいオイルを塗布して組みつけ、トルクレンチで締めます。
この車の正しい締め付けトルクは調べたけど分からなかったのですが、スイスポでは14Nmだったので、同じにしてみました。
ドレンボルト。ワッシャーは右が古いもので左が新しいもの。
トルクレンチで締めてあるので、無茶潰れとかしていないので、まだ使えそうですが、98円でエンジン駄目にしたくないので交換しました。
手締めで締まるところまで締めた状態は最初にメーカーがつけた位置とこれくらいずれていました。
で、トルクレンチで33Nmで締めると丁度ぴったり合った位置で止まりました。
これも既定のトルクは分からなかったんですが、一般的に20から35Nmって事になってるようなので、その範囲に合わせてということで。
やっぱりサービスマニュアル欲しいですねぇ。
で、アルトもスイスポに入れていたのと同じカストロールのEDGE。
フィルター交換なので、1Lのジョッキで2回と、600ccを1回の2.6L。
色は抜いた色に近い気がします。
ジョウゴが見つからないので、以前ペットボトルで手作りしたジョウゴを使いました。
取り敢えず、規定の量を入れて置いて、AGSのオイルを換えてから、馬から降ろして水平にして最終確認をします。
で、AGSオイルを抜くためのドレンボルトに工具を差し込むために、AGSセレクトケーブルを止めているブラケットを外す必要があるのですが、ああでもないこうでもないとやってるうちに外してしまい、写真を撮り忘れました。(^^;;;
昨日、見てみて考えた通りの方法で良かったのでした。
忘備録で書いておくと、本来はこのブラケットからセレクトケーブルを取り外してからブラケットを取ることになっているのですが、この外し方が今一分からないので、下手に壊しても何だし、隙間が狭いけど、メガネレンチで地道にやれば取れないことは無さそうなので、メガネで緩めて、上側はタイヤを外してタイヤハウス側から手を突っ込んで、ソケットレンチのソケット部分だけを指で持ってボルトにあてがって回して外しました。
下側はブラケットの隙間からメガネで緩めた後は指で回りますし、上側を外してあれば、どんどん隙間は広がりますので。
あと、ケーブル先端のシフトシャフトレバーから外しておかないと相変わらず邪魔なので、ここも外します。<-どこの事かは後での取り付けのところを参照
AGSオイルを入れる穴はタイヤを外してあれば、邪魔者は無く見えるのですが、その手前側が色々あってラチェットレンチやトルクレンチなど入りようがありません。この凹穴に入れる凸工具は、こういったラチェット系の工具に取り付けるようになっているので。
で、ラチェットレンチセットについていたエクステンション(延長するための棒アダプタ)を既存の2本使って何とかギリで届いたので、ちょっとずつ回して何とか外すことができました。
これがその入れるための穴ですが、助手席側の方が高くなっているにもかかわらず、溢れて出てきます。
最初はどれだけ入れてんねんって感じです。(^^;;;
で、下の抜くための穴は邪魔なものが無いので、直接ラチェットレンチに凸器具を取り付けて外します。
ネットでどんな状態で出るのか見ていたので、ドバっと出るのは分かっていましたが、それでもものすごい勢いで排出されてサスのアームに引っかかって飛び散り、大変でした、次やる時は不要段ボールで囲いを作ってやった方が良さそうです。
で、これが抜くところの穴のボルト。
裏側に磁石が点いているらしく、ウエスで拭くと黒い汚れ?とキラキラした金属粉がずいぶん取れました。
フラッシングしたくなりました。
ここでジャッキを緩めて左側を少し下げて、こちらもできる限りオイルを抜きます。
抜くとこ用のボルトにシールテープを巻いて、最初は手締めて回しこみ、後はラチェットに凸器具をつけて締めていき、残り1.5mmくらいまで締めこみました。
スイスポの時に作ったじょうごにホースをつけた器具をエンジン上部から垂らして穴に差し込みます。
で、2.4L入れることになってるんですが、2L入れたところで見ると、再び助手席側をジャッキで持ち上げて高くしているにもかかわらず、もう既に上の穴からあふれてます。
仕方ないので、後200ccだけ無駄に入れて(溢れたので)、蓋を閉めました。
シールテープをボルトに巻いて、最初は手締めで回しこみ、ある程度まわったところでエクステンションに凸器具を取り付けてラチェットで回し、こちらも1.5mmくらい残して止めました。
で、AGSセレクトケーブルを取り付けていくわけですが、ブラケットのボルトを軽く手締めしてから、ケーブル先端のシフトシャフトレバーを取り付けます。位置をずらさないためにマジックで位置合わせを書いておいたので、その場所でナットを締めました。
トルクは分からないので、勘です。(^^;;;
ただ、位置合わせ線が合っているので、間違ってはいないと思います。
上の写真は下の写真の左側の中央より若干下の部分ですが、続いてブラケットのボルトを絞めます。
これはメガネしか入らないので完璧に勘です。
でも多分ゆるいことは無いと思います。<-自信過剰(^^;;;
しばらくしたら緩んでないか確認します。
これで、AGSオイルの交換も終わり。
タイヤも元に戻してトルクレンチで締めて、他のタイヤも締め込みトルクを確認します。
まぁ、昨日(千キロ点検)の今日ですから、ゆるんでることは無いですが…。(^^;;;
取り敢えず9時に始めて13時に終わりました。
写真撮ったりしないで、やり方が確立できていればこの半分でできると思います。
エンジンをかけて水温が上がってファンが回って止まったところでエンジンを止めて(それまでまわりをかたづけていました)、各ボルトとフィルターからオイル漏れがないことを確認。
オイルの量も、レベルゲージのUP側の穴の位置ぴったりでした。
取り敢えず今日は終わりにしました。
作業してる途中で、郵便屋さんがAmazonに予約してあった「はたらく魔王さま!」の原作ライトノベルの16巻を届けてくれました。
でも、考えてみれば「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」さえまだ読んでないので、これを読みはじめるのは…。先に読んじゃおうかな。(^^;;;
で、オイルなどと一緒に届いていたスマートキーのケースにスマートキーを入れました。
シリコンでできているので多少衝撃を防いでくれるでしょう。
今まで裸でぶら下げていたので、汚れているかと思い、中性洗剤をつけたティッシュで良く拭い、仕舞いました。