雲のむこう、約束の場所
- 2007/06/07 19:50
- カテゴリー:アニメ
今日はどうしても見たくなったので、久しぶりに新海誠監督の「雲のむこう、
約束の場所」のDVDを見ました。
久しぶりに見てみると、やはり感動も新鮮で、感慨深いものがありました。
ただ、落ち着いて見られたせいか、幾つか話の展開で気になる点が…、
もう少しシナリオを煮詰めてもよかったかなぁと思う反面、荒削りで
シャープな感性にオブラートかぶせてしまうと勿体無いとも思い、
これはこれでいいのだと…。(^^ゞ
そして、以前から見ていてどうしても合点がいかなかったところに、
自分なりの解釈が生まれてきました。
ちょっとネタバレになってしまいますが、この話の冒頭で大人になった
浩紀が飛行機を作っていた青森の廃駅を訪れるシーンがあり、どうして
一人で来て、昔はこうだった的な事を言うのだろうというのが、
気になっていたのです。
最後に浩紀と佐由理は結ばれて…と思っていたのに。
で、今日生まれた解釈は、夢から醒めた佐由理は大事な事(夢の中で
浩紀と強く結ばれていた事を忘れてしまっていた)ので、この時(冒頭の
大人になった部分)、別れないまでも、けんかをしてしまったりして
絶好状態になっており、浩紀は一人であの頃を思い出そうとして、この
約束の場所へやってきたと…。(^^ゞ
あ?。何かちょっと臭いなぁ。(^^;;;
実は結ばれて幸せだったのだけど病気や事故で佐由理が死んでしまい…、
とか色々考えたのですが、公式に新海監督の考えが無いので、どうにも
気持ち悪くて、Amazonで別の人が書いた小説版を買おうかと思ったの
ですが、どうも批評を見ると、自分のこのアニメを見てのイメージが
崩れてしまいそうな危機感を持ったために止めました。(^^ゞ
でも、本当のところは結果は知りたい。(^^ゞ
でもまぁ、結局新海監督自身から聞かないと、僕が色々考えてるのと
一緒で、それであれば、自分の考えが真実と考えていても同じ事と思い
考えが堂々巡りしています。(^^ゞ
まぁ、そんなこんなでAmazonで「雲のむこう、約束の場所」の関係の
物を見ていたら、サントラ発見。
そういえばサウンドトラックは持ってなかったけれど、あの主題歌や
BGMはとても素敵で欲しいと思っていたことを思い出し、ぽちっと
やってしまいました。(^^ゞ