エンコード高速化
今朝は霜が降ったりはしませんでしたが、寒い朝でした。
朝は蓼科山はしっかり晴れの区域の中にありました。
しかし、リハビリ兼犬の散歩に行く時は、厚い雲の中…。
この分だとエコーバレーは雪でしょうか…。
昨日ダウンロード購入したTMPGEnc Video Mastering Works 5ですが、Mpeg4のエンコードに元々TMPGEnc 4.0 Expressで使っていたプロファイルはBaselineという一番負荷がかからない(能力が一番低い)レベルだったのですが、Mastering Works 5ではHighになっていたので、これをBaselineに変え、平均ビットレートがExpressでは9322KbpsだったものがMastering Worksでは15000Kbpsになっていたので、9322Kbpsに直してエンコードしなおしてみたところ、Expressでは1時間15分で終わるものが2時間5分で終わりました。昨日の2時間35分から30分の時間短縮です…。
って、でもまだ45分も余分に時間かかってます。
出来上がった結果の映像を見ても良くない部分は判別付かないものの、低い能力でエンコードしたのでエラーとかが内部的に起こっているかもしれないし…。
何かおかしいなぁとヘルプを何度か読み返していたところ、Expressのほうには映像のエンコードの時にGPUのCUDAを使う設定を変えるところがなかったものが、Mastering Worksでは一つ一つのエンコードの時に使うか使わないか(どのエンコーダーを使うか)指定できるようになっていたのでした。
で、Mastering Worksのそのエンコーダーの部分を見ると、どのWindowsのバージョンでも、どのCPUでもどのグラフィックボードでもMP4のエンコードに使えるx254というエンコーダーが指定されていたのですが、ここをWindows7ならIntelのエンコーダー。さらに、NIVIDIAのグラフィックカードの割と新しいものに搭載されているハードウエアのCUDAエンコーダを使えるようになっています。
で、ぐぐっていてこのCUDAを使うとものすごく早くなるというサイトの記事を見ていたので、僕の使っているNIVIDIAのGTS450にもこのCUDAが搭載されているので、それを使うようにし、それでいて、平均ビットレートを10000Kbpsに上げてエンコードさせたのですが、なんと23分でエンコードが終わりました。?(◎o◎)/!
2時間の短縮。
Expressに対しても50分くらいの短縮です。
動画もちょっと見てみた感じではおかしいところもないみたいだし、これ使っていればアバターなど10時間もかかっていたエンコードがほぼ等倍の2時間半で終わっていたかも…。
とりあえず、次の土曜はBSプレミアムで「タイタニック」がやるのでどのくらいの時間でできるか試せます。
楽しみです。<-映画の内容よりもPCの能力が試せる方がうれしいらしい
ということで、ちょっとしつこく調べたのが良かったようです。
何でも納得がいかないときはしつこくしないと駄目ですね。(^^ゞ