にっき

昼には蓼科山にまとわり付くような雲があったものの、雨はほとんど止み、

犬の散歩の頃には蓼科山は雲に覆われていましたが、上空は晴れるくらいになっていました。

とても暖かかったので、道路わきの雪もずいぶん消え、田んぼには水を張ったような感じに雪解け水が溜まり、用水路は激しく水の音をたたえていました。

人がほとんど通らない農道も、まるでスキー場のようだった上質な雪もすっかり解けて、歩くとジャブジャブいっていました。

田畑では土を覆い隠していた雪が消え、鳥たちが餌を求めてにぎやかでした。
水の音があちこちから聞こえ、生命が満ち溢れているような様相でした。
気温が暖かくなるということは、すごいことだとあらためて感じました。

しかし暖かだった気温も明日には最低気温-5℃と平年並みの気温に戻ります。
春の訪れはまだ先です。