嫌な揺れかた
- 2011/03/09 22:02
- カテゴリー:社会の記事から
今日の昼前に起きた東北の太平洋沖の地震。
Twitterでも直後にさえずったんですが、嫌な感じの揺れかたでした。
何でも、遠く離れて震度2しかなかった東京の都庁では40基のエレベータが止まったそうです。
その原因となった嫌な感じの揺れ方というのが、「長周期地震動」というやつで、行って戻るの
ワンサイクルの揺れの時間が長いのが特徴のようで、細かく小刻みに揺すられるよりも
高層建築物に与える影響が大きいらしいです。
僕が感じたこの嫌な揺れかたというのもまさしくそれで、お盆の上に載せられて、そのお盆を
強い力でゆっくりと前後左右に動かされてる感じと言うのでしょうか。
確かに小刻みな揺れ方も怖くはあるんですが、それよりも、何と言うんでしょうか、不安をあおる
揺れかたと言う感じがして、思わず逃げ出したくなるような恐怖感をあおる揺れかたなんですね。
今回の震源は、以前大災害を引き起こした宮城県沖の震源とは少しずれていて、今までは
目立った活動をしてこなかった場所らしいです。
しばらくは、まだ震度4くらいの規模の余震がある可能性があるらしいので、まだ当分あの
嫌な揺れかたを感じなければいけないのかもしれません。