WRC Round8 ポーランド
- 2009/07/06 22:53
- カテゴリー:カーレース
昨日の夜CS(家ではCATV)のスポーツESPnで放映されたWRC第8戦、ポーランド。
なかなかおもしろかったです。
今回、セバスチャン・ローブは切り株を見落として車体にダメージを負って
しまい、DAY1をリタイヤ。DAY2からスーパーラリー規定で復活するものの
かなりの遅れをとってしまったのでした。
相当久しぶりな開催のWRCでのラリーなので、ポイントを落せないことと、
コースに慣れておく意味での再出走だったようです。
しかしかなりの追い上げをしていて、DAY3で4位を走っていたセバスチャン・
オジェがリタイヤしたことにより、後2つ上がればポイント圏内となること
から、シトロエンが協力チームにチームオーダーを出し、前を走っていた
2台を13分止めて無理やり8位にしてしまうなど、ちょっと不愉快な出来事も
ありましたが、それでも、ローブの実力があったからこそ、そういう事態を
起こすまでの順位に上がれたのでしょう。
これで、フォードのワンツーフィニッシュかと思われたのですが、元スバル
にいたミッコ・ヒルボネンは問題なくトップで入賞したものの、2位を走って
いた、ヤリマティ・ラトバラが最後のスーパーSS(競技場のトラックを走る)
の残り少しでクラッシュ。
リタイヤになってしまうのでした。
一般的に最後のスーパーSSで事故を起こすのは、論外とされていると前々から
聞いていたのですが、実際の現場は凄いものでした。<-監督大怒り
ということで、次の第9戦フィンランドは、ラトバラが外されるか、それとも
首が繋がるか大いに期待するところです。<-ラトバラは案外好きな選手なので
そして、もうひとつ。おもしろい出走者が…。
F-1のフェラーリのキミ・ライコネンが第9戦フィンランドに参戦するという
ことです。
ライコネンは、WRC以外のラリーで結構走っているらしいので、ぽっと出と
言うことではないらしいので、ライコネン好きの僕としては、どんな結果を
出してくれるのかとても楽しみです。
ペター・ソルベルグも車に見放されてるというか、2年落ちの車でプライ
ベートながら、いいところに食い込んでいるので、いい車が欲しいところ
です。
いい車さえあれば、まだまだいいところにいけると思うので、頑張ってほしい
ものです。