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エンジン修理

  • 2008/12/28 20:00
  • カテゴリー:Gorilla

ゴリラにノーマルエンジンを載せてあるものの、今朝も空っ風が酷く吹いて
いるので、買い物はMoveで行きました。

昼飯を食べてすぐにエンジンをばらし始めました。
ヘッドのカバーを外してみると、排気側のタペットの遊びが物凄い量あり、
排気側のバルブに何かが引っかかって閉まりきっていないため、バルブが
引っ込んでいるためにタペットが遊んでしまっているのでしょう。

そして、ヘッドを外してみると…。
ファイル 1033-1.jpg
排気側のバルブがゴムパッキンに噛み付いてました。(^^;;;

手で引きちぎれば取れないことはないですが、途中に残ってしまうと
面倒なので、スプリングコンプレッサーを使ってコッターを取って、バルブを
外すことにしました。
ファイル 1033-2.jpg

そして取れたのがこれ。
ファイル 1033-3.jpg

何だか余計なこと(液体ガスケットを盛っておく)はしないほうが良さ
そうです。(^^;;;
とりあえず、排気側しか噛んでいなかったのですが、吸気側も一応
確認しておくことにしました。
コッター(バルブとスプリングを繋ぐための小さな部品)を取り付けるのが
結構大変なので、あまりやりたくなかったのですが、外したら、ポートと
バルブの間のところにごみがありました。
横着せずに正解でした。(^^;;;

コッターはまたつけるのに時間かかるなぁと思ってやっていたのですが、
やけになってちょっといい加減な取り付け方をしたら、簡単につく方法を
発見しました。(^^;;;
怪我の功名です。

回転マニホールドのパッキン。
ファイル 1033-4.jpg
土台の一段下がった隙間にハマるようになっているので、外には逃げない
のですが、押し潰れると内側に入ってしまいます。
しかも、前回はこの段差の更に内側の土台とマニホールド本体の管の隙間を
埋めるのに、液体ガスケットを盛ってあったので、余計に隙間がなくなり、
内側に逃げてしまったのでしょう。
とりあえず、付ける時はよく脱脂をして逃げても簡単に滑らないように
した方が良さそうです。

それと、押し潰れた時にポートを(少しだけど)塞ぐ形になるので、その部分を
あらかじめ削りました。
ファイル 1033-5.jpg
そこに抵抗があることで、エンジンが混合気を吸入した時に、エアーが
引っかかってゴムパッキンが引きずり込まれる原因にもなると思うので。


とりあえず、これで後は車体に戻すだけですが、考えてみたらオイルが
ありません。
エンジンオイルは昨日車体から降ろす前に抜いてしまったのです。
折角オイルクーラーのオイルも抜いたことだし、オイルをG3に変えようかと
思ったのですが、今日は日曜日。
ナップスは土日は駐車場がいっぱいになってしまうので、車で行くのは
大変なので、バイクでいつもは行くのですが、今日は寒いし、パーツ
クリーナーもなくなってしまったから、ホームセンターでパーツクリーナーも
買って来ようという事で、ホームセンターにG3が売っていたら買って
こようと思ったのですが、残念ながらG1かS9しかなく、S9にしました。
ナップスならG3も売ってると思うのですが、高いんですよね。値段。


ということで、後はエンジンを再び載せ換えるだけです。
マニホールドの取り付けのときのボルトの締め付けは、今まではきっちきちに
締め付けていたけど、パッキンの余裕も考えてもう少し緩くしなければいけ
なさそうです。
この部分がもう少しぴっしりと取り付けられると不安もないのですが、
この状態だと、また何時同じことになるか、少し不安です。
同じ状態になった場合、簡単な工具では修理できないので、出先で同じ
ことになってしまったらと思うとかなり不安です。
しかし、キャブレターの置ける隙間が選ばれてしまうので、決まった位置に
しか向かないマニホールドだと困るので、微妙に調整できるこのマニ
ホールドは重宝しているので、難しいんですよね。
決まった方向しか向かないマニホールドでも今の向いている向きと寸分
違わなければ問題ないんですが…。
悲しいです。

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