選挙
- 2007/04/23 21:08
- カテゴリー:社会の記事から
色んなところで色んな懸案となっている事案を引きずって統一地方選挙
後半戦が終わったようです。
核の廃棄物の処分場調査の成否をめぐって二分した高知の選挙は、反対した
候補が当選、北海道の夕張市の市長選挙は元タイヤ販売業社長が当選、
暴力団員の発砲で殺害された長崎市長の選挙は元市長の娘婿を破って
元市の職員が当選しました。
日本の選挙と同じ日にフランスの大統領選挙が行われ、4人の候補のうち
一人が過半数を得られなかったので、今の手厚すぎる福祉社会を止めて
アメリカ型のたくさんやった人が裕福になれるようにしようとする右派の
サルコジ候補と、今までの手厚い福祉を続けながらも、若者の雇用を
作り出す策があるとするロワイヤル候補の二人が決選投票になるようです。
来月はじめ(5/6)にこの選挙が行われるので、とても興味深い選挙です。
去年、移民の関係で暴動が起こったトリガーの問題でもあるので、
フランス社会がどういう風に変わっていくか、とても興味深いニュース
なので、今後も注意深く見て行きたいと思っています。
今回の選挙は埼玉県の桶川には関係ない選挙でした。