奄美の大雨災害
- 2010/10/21 23:36
- カテゴリー:社会の記事から
昨日の昼に起きた大雨の災害が今日になって、その災害の大きさが明らかに
なって来ました。
この数十年で最大の台風13号が台湾の更に南にあるのですが、その台風の
渦の端が奄美大島に南から湿った風を送り込み、秋雨前線が停滞している
ところにぶつかり、大雨をもたらしたようで、島全体に今日までに1000ミリ
近くの雨が降ったらしく、急峻な地形と相まって、降った雨が一気に下った
結果のようで、土石流につぶされた家屋で一人無くなり、川沿いのグループ
ホームで2人のお年寄りが亡くなったそうです。
TVの映像で見る限り、まるでゴジラが歩き回ったかのよう。
車はでんぐり返り、道路は陥没したり寸断されて、昔見た怪獣映画さながら
です。
奄美は台風には慣れた島なので、大風には対処できる建物のつくりになって
いるらしいですが、ここまでの雨には昔からのしっかりした地盤でも耐えられ
なかったようです。
奄美には、また、明日も午後から激しい雨が降る予報が出ています。
もしかしたら、一時的に島を離れないとやばいのかも…。
地元の人にはお見舞い申し上げます。