太陽の黙示録 後編 国境
- 2007/09/23 23:16
- カテゴリー:アニメ
今晩、CSのアニマックスでかわぐちかいじ氏原作の「太陽の黙示録 後編
国境」が放映されました。
前編はどちらかと言うと、大地震によって引き裂かれた日本列島という
のが克明に描かれていたため、スペクタクルアニメって感じもしないでも
なかったのですが、今夜の後編はどちらかと言うと台湾に脱出した人達の
ドラマが描かれていたので、とてもよい感じの人間ドラマに仕上がって
いました。
このアニメは原作のマンガの1巻から4巻を描いたものらしく、この話の
後も話は続くようで、この主人公の柳舷一郎の人望や行動力、正義感が
人をひきつけ、きっとやがて日本の復興を果たすような人になるんじゃ
ないかと思うと、続きが観たくなります。
漫画の原作を手に取る機会があれば何とか読んで見たいものです。
これだけスケールが大きくて、感動的な作品なのですから、NHKの大河
並みの制作力でドラマ化するとかなり面白いと思うのですが。
ただ、現実の国の名前が出てきて、日本が分断化された後、日本の復興を
助けると言う事から、北を中国、南をアメリカが統治するとか、台湾に
逃れた日本人とか台湾マフィアとか実際の名前が出てしまうのは問題が
あるかもしれないですが。