JIN -仁-
今まで「仁-JIN-」だと思って書いてきたけど、「JIN-仁-」の間違いだったようです。
お恥ずかしい…。(^^ゞ
昨日から始まった東芝日曜劇場「JIN -仁-」の第2期ですが、とても感動的な作品でした。
話の内容は公式ページを見てもらうとして、主人公の仁先生より坂本龍馬の方が印象に
残ってます。
久坂玄瑞 や西郷隆盛などNHKの大河「竜馬伝」で見てきた幕末の有名人が出てくるわけ
ですが、竜馬伝での描かれ方と違うところとか、実は史実ではそうだったのではないのかなど
見所が多くて面白いところもありますし。
ただ、どうしても竜馬伝と見比べてしまうところがあり、「仁」では今期から、中岡慎太郎が
出てくるのですが、中岡慎太郎を演じるのは、龍馬伝では最終話で龍馬を暗殺した今井信郎を
演じた俳優 市川亀治郎 さんが演じることになっています。
ただ、これは龍馬伝を見ていたものにとっては、とても複雑な心境で、実際にどういう形に
なってくるかは分からないけれど、この複雑な気持ちを整理つけるのが大変そうな気がして
います。
坂本龍馬 自体は、NHK大河の福山雅治さんに対して、仁では内野聖陽さんが演じて
いますが、福山さんはかっこよすぎて、どちらかと言うと僕の坂本龍馬と言うイメージと
違っていたのですが、内野さんの演じている坂本龍馬は、人間的魅力にあふれ、
三菱創始者の岩崎弥太郎に「人たらし」と言わしめた人物像にあっていて、顔がちょっと
ごついけど、イメージ的にはあってると思ったりしています。
もちろん仁先生の話自体もとても感動的で、幕末にタイムスリップした時期に世話になっていた
家の母「栄(えい)」が助かる時のエピソードは泣けます。
そしてこのドラマに喜市という子供の役で出ている子役 伊澤柾樹 君がうまいです。
一期でもとても重要な部分で出ていたので、この仁には無くてはならない重要な役どころです。
今後、どうなっていくのか、とても楽しみなドラマです。